
ジエンド 炎人 〜THE LAST HERO COMES ALIVE〜とは
1999年9月26日に起きたオルタレイション・バースト(能力者集団発生現象)。人間社会に突然現れた同族の異端者たち。彼らは魔界の扉を叩いた者と揶揄され、『ノッカーズ(KNOCKERS)』と名づけられた。
ノッカーズの中には身に付けた特殊能力で犯罪に走る者が多く現れ、日本政府は警察内部に専門部隊「BOOTS(ブーツ)」を結成し彼らに対抗する。
10年が経過し、時は2009年。幾多の世界に渡り存在し続けている不滅の超情報体「シュライク」が出現する。常に社会の混迷を求めるシュライクは、人の意識を乗っ取りさまよい、暗躍を始める。
主人公の高校2年生・明超次は、シュライクの陰謀により、数十名のノッカーズとBOOTS隊員が入り乱れる殺戮の渦中に巻き込まれる。同級生の少女・入間涼を救うため、幼児期より抑えてきたノッカーズ最強の能力""ジエンド""を発現させる超次。
これをきっかけに、ジエンドの強力な力をつけ狙うノッカーズが次々と彼の前に現れ始める。 姿を消したシュライクはどこに…。超次は人間の味方として戦い続ける事ができるのだろうか…?